物語の始まり

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涙をとめたくても自分の力ではどうすることもできない少女はただただ泣き続けました やがて地球のすべてが海になり、もう少しで地球が崩壊するという時に1人の少年が少女のもとを訪れました “ねぇ?なんで君は泣いてるの?” 少女は今まで自分以外しらなかったのでとても驚きました “ただ悲しくてないてるの?それとも笑いたくても笑えないことが悲しくて泣いてるの?” その言葉に少女はゆっくりと涙に濡れた顔を上げました “…もう泣きたくないの!笑いたい!” “そっか!それが泣いている理由か” そういってまるで太陽のように笑ったその少年は少女に近づき ギュッ ポンポン “もう泣き止んで大丈夫だよ?僕がいるから”
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