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--現在--夜10時
「パリーン」
俺は洗い物をしている中、ユリ姉のコップが割れた。
俺はもうヒビが入ってると思いそれほど深く考えなかった。
海炎「ヴェルお前も手伝え」
強制的にヴェルネスも手伝いをさせた。
もうすぐユリ姉が帰ってくる。俺は嬉しいかった。久々に会えるから、だがユリ姉は二週間経っても帰って来なかった。
そして二週間が過ぎた頃一本の電話が掛かってきた。
海炎「はい、竜王ですが・・・」
警察「こちらは警察です」
電話の相手は警察からだった。
俺は何か悪さした心当たりはなかった。
海炎「どのようなご用件ですか?」
警察「実は・・・・」
海炎「えっ・・・・・」
俺は警察の言葉を聞いて、電話を落とした。
セフィラ「どうしたの?」
俺の様子に心配した、セフィラ達は俺に聞いてきた。
俺はセフィラ達に真実を告げた。それは・・・・・
海炎「ユリ姉が・・・・・・・死んだ・・・」
セフィラ「えっ・・・」
ユナ「嘘・・・」
ヴェル「本当かよ、海炎・・・」
海炎「ああ・・本当だ」
俺は信じられなかった。警察からの電話はユリ姉の死の連絡だった。二週間以上帰って来なかったのは、ユリ姉が死んだからだった。
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