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バスから降りた京介と進は実に元気だ。
京「此処が伊豆かぁ~!!
今日から1週間楽しくなりそうやな!!
なぁ進!!」
進「うん!
早く練習したいなぁ!!」
すると後ろから大前が2人を呼ぶ
大「おい、そこの野球バカ2人~早く荷物を運ぶの手伝ってくれ~
結構量が多いんだ…」
京介と進は荷物を持ち、これからお世話になる旅館[風葉莊]に向かって歩き始めた。
京「へぇ……結構綺麗な旅館やんけ……
あの監督の事だからもっとボロいかと思ってた」
進「ハハ、僕も意外だったよ…
でも良かったね」
旅館は大きくはないが外装は綺麗で、見た感じではよく手入れされており趣を感じる。二階の窓から垂れ幕が降りて降り[ようこそ!!蒼聖野球部一同様!!]と書かれている。
玄関にはおそらく女将さんと思われる人と従業員の人達が既に出迎えてくれていた。
女「ようこそ!![風葉莊]へ!!私は今日から1週間、貴方達のお世話をさしていただく女将の十川花(とがわはな)と申します!!
よろしくお願いします!!」
ペコ!!
恐らく二十代後半だと思われるが中々の美人だ。
「「「今日から1週間よろしくお願いします!!!!」」」
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