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あのときの俺は最初高杉の差し出された手が怖くて、どうしていいのかわからなかった。
『銀時、握手したらどうですか[?]』
『あくしゅ[?]』
『握手というのは互いの手を握ることです。優しく優しく、ね』
『こうやるんだぜ、銀時』
高杉に手を握られた。優しく優しく、なんか嬉しかった。
『それにしても、お前の目も髪もキレイだな』
『晋助もそう思いますか[?]』
『すっごくきれい…なんでいじめられるのかわからないぐらい、こんなきれいなものを壊そうとするなんて』
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