22/27
前へ
/138ページ
次へ
暫く走り続けふと、 思いついたように台所へ 向かった 「焼き魚食べられ なかったんだよねー」 はぁ、と溜め息をつき 食べる物を探す 「ん?明希君じゃないか」 不意に聞き覚えのある声が 耳に入ってきた 「へ?近藤局長!?」 近藤 勇 彼は新撰組局長で唯一副長 である土方に意見できる 人物なのだ 「‘局長’はいらない って言ってるだろ?」 ハハハッ、と笑い明希の肩に 手をおく近藤 「局長……」 「何だい?」 「…………セクハラです」
/138ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2072人が本棚に入れています
本棚に追加