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「なんと、愛らしいむすめだ──」 とてもかわいいシキを、 王さまは一目で気に入り声をかけました。 「そこのむすめや、名を何という?」 「わたしは、シキといいます」 「シキは、ここで何をしておる?」 「わたしは、この森にすんでいます」 「ほう。 わしはシキの家族と話をしてみたいのだが、いいかな?」
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