異動は突然に…

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「そんな奴等を「実力はあるのよ。現に選抜試験の時にはそれぞれトップクラスの実力は持ってたから…」 言葉が遮られたのは多少腹立つがおいといて、実力はある……か。てことはお勉強出来るだけのお馬鹿ちゃんと変わらんわけだ…。 「ヴァルキュリアについては考えとく。で、2つ目は?……」 すると先程までのシリアスな空気が一変、女王はにこやかに微笑み始めた。もしかして地雷踏んだ? 「うちの娘の許嫁になって欲しいのよ」 「………………」 もはや黙りこくるしかない俺。だってこの人の娘だろ?無理無理無理!!なんてったってあいつは……
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