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「何でって……なりゆきです。」
「どんななりゆきだ。」
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私は、黙ったままだったので取り合えず家に帰らせてもらった……。
「あの土方って人…怖すぎ…はぁーっ…」
「よーぅお姉さん?僕達と遊びません??」
「え……(何だよコイツらぁぁぁっ)」
「ごっごめんなさい…急いでるんで…」
走ってその場所を去ろうとした時、
パシ…
「おぃおぃ…それは冷た過ぎない?お姉さん…」
「あ…あははー…((汗」
(ヤバいな…こんなんばっかじゃない?今日…せめて木刀が有れば…)
「ねー?いいじゃん。行こ?」
望は手を引かれた…振りほどく事が出来なくて、大声を出そうとした時…
「止めなよ…嫌がってるでしょ?殺しちゃうゾ☆」
オレンジの髪色をしていて…みつあみをしてる男の人…この人…何だか誰かに似てる…
「げっ…神威さん…ぃっいやすいませんっ今すぐ帰りますんでっっ」
男はそそくさと逃げていった…
「あの…ありがとうございましたっっ」
「ん?いいよー?気お付けるんだよ?じゃぁね?」
彼は手を降りながら、去って行った…
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