33人が本棚に入れています
本棚に追加
レドル
「ゲホッ!ゴホッ!
き・・・貴様!僕に一体何を・・・・!
うっぷ・・・・!
おe
( お見苦しい表現があり、大変申し訳ございません)
ハァ・・・ハァ・・・・
うっ・・!
おe」
あぁ・・・・その吐瀉物の掃除も貴方がするのよ。レドル
取りあえず、私は吐きまくっているレドルを傍目に王間を出た。
オルグ様の髪に付着してるのは・・・・あ、虫か。
目的地は書庫。
私が読みたい本があるから。
タイトルは『正しい魔王の教育書 下剋上でのし上がった魔王の側近へ』
オルグ様は下剋上で魔王となった
よって、かなり強い・・・・・ハズ
うん、私はオルグ様が魔王に就任なされた後に城に来たのと、勇者が雑魚だから、ホンキのオルグ様を見た事がない。
あ、彼は・・・・・帰っていたんだ。
黒に赤い刺繍の施されたフード付きのローブを着た、黒髪癖毛の男、マイザー。
マジックレビルという、魔術に長けた種族の男。
魔杖を持った十二守護の一人。
マキーナ
「お久しぶりです」
マイザー
「・・・・・・・」
特性・無口
マキーナ
「挨拶なさい。
さもないと、四肢を切り落とし、内蔵を肛門から引っ張り出して、馬に結んで100キロ火だるま状態で引きずらせて、口に虫を大量にぶち込むわよ」
マイザー
「久しぶり」
うむ、よろしい
最初のコメントを投稿しよう!