2の話

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レドル 「ゲホッ!ゴホッ! き・・・貴様!僕に一体何を・・・・! うっぷ・・・・! おe ( お見苦しい表現があり、大変申し訳ございません) ハァ・・・ハァ・・・・ うっ・・! おe」 あぁ・・・・その吐瀉物の掃除も貴方がするのよ。レドル 取りあえず、私は吐きまくっているレドルを傍目に王間を出た。 オルグ様の髪に付着してるのは・・・・あ、虫か。 目的地は書庫。 私が読みたい本があるから。 タイトルは『正しい魔王の教育書 下剋上でのし上がった魔王の側近へ』 オルグ様は下剋上で魔王となった よって、かなり強い・・・・・ハズ うん、私はオルグ様が魔王に就任なされた後に城に来たのと、勇者が雑魚だから、ホンキのオルグ様を見た事がない。 あ、彼は・・・・・帰っていたんだ。 黒に赤い刺繍の施されたフード付きのローブを着た、黒髪癖毛の男、マイザー。 マジックレビルという、魔術に長けた種族の男。 魔杖を持った十二守護の一人。 マキーナ 「お久しぶりです」 マイザー 「・・・・・・・」 特性・無口 マキーナ 「挨拶なさい。 さもないと、四肢を切り落とし、内蔵を肛門から引っ張り出して、馬に結んで100キロ火だるま状態で引きずらせて、口に虫を大量にぶち込むわよ」 マイザー 「久しぶり」 うむ、よろしい
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