1の話

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マキーナ 「来ましたね」 レドル 「来たな」 俺達はモニターで勇者の行動を監視している オルグ 「来たか・・・ 罠の準備はいいか?リック?」 リック 「OKだ! 今からそっちに向かうぜ!」 ヒュン リック 「いや~、ワープって便利だね~」 コイツはリック。たしか、ドラゴヒューマとかいう珍しい種族。 ドラゴヒューマってのはドラゴンに変身できるんだ。 人型の時は、普通、ドラゴヒューマは髪が蒼いのに、コイツは緑。 手先が器用。 マキーナ 「勇者一行が門を開けました」 リック 「第一の罠発動! 落とし穴!」 単純だけど効果的。 カパッ 魔術師 「なっ・・・!」 ヒュー ゴシャ! 一人逝ったな。 落とし穴に戦士(♀)が近づいていった 戦士 「ダーリン!」 ・・・・え? ダーリン? レドル 「パーティー内での恋愛か・・・・」 マキーナ 「たまにありますね。 勇者とは。 まさか戦士と魔術師がとは・・・・・」 戦士 「お腹の子はどうしたらいいの~~!」 ・・・・・ハイ? マキーナ 「・・・・・新しいパターンですね・・・・ 妊娠しているとは・・・・」 オルグ 「予想外だったな・・・」 勇者 「・・・・・行こう・・・・魔術師の仇をとるんだ・・・・」
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