2の話

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オルグ 「よぉ、マキーナ」 マキーナ 「おはようございます」 王間に入るとオルグ様がいた。 オルグ様の闇の様に黒い角に何か刺さってるのは気にしない。 オルグ様の白銀の髪になんか変なのが付着してるのは気にしない。 きっとツッコミを待ってるに違いないから。 取りあえず放置 ルルカ 「おはようございますです!」 ルルカが王間に元気よく入ってくる あの笑顔は可愛い。 同じゴーレムでも、ロックゴーレムとかの、巨人型とは比べ物にならない。 まあ、彼女と同じヒューマゴーレムでも、あれ程可愛い笑顔は出来ないけど。 少し胸が負けてる気が・・・・・ 気にしないでおこう ルルカ 「・・・・マキーナさん。 あれって・・・・」 マキーナ 「気にしないでおきなさい」 あれとは恐らく、角に刺さった何かと、髪に付着している何かだろう レドル 「おはよ・・・ オルグ、一体どうした?」 オルグ 「フハハハ! そうか!この蜜柑が食べたいか!」 オルグ様は角に刺さった何かを取る。 ・・・・・蜜柑? 明らかに土色なんですけど・・・・・ レドル 「蜜柑・・・・・? 色が変じゃないか!」 オルグ 「食え!」 レドル 「もががが!」 ・・・・・よくあるよくある
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