☆2・婚約者

4/12
前へ
/35ページ
次へ
こうして俺達は彩華帝国の騎士団に入り込むこととなった。 試験には見事合格。でも完璧すぎて、騎士団の団長に疑われている感じはするが。 まぁ、なんとかなるだろう!寮は3人部屋で翠と瑠輝と同じ部屋だった。 なんか瑠輝みてると不思議な感じがするんだよな。 騎士団入ってるんだから、男なんだろうけど、 中性的な顔だちをしていてどこかでみたきがするんだけど、思い出せない。 そんなことを考えていると部屋の外から瑠輝の声が聞こえてきた。 団長のとこに行くらしい。 しばらくは帰ってこないだろう。ちょうどいい。姫の顔でも拝見しに行くか。 今朝、姿を消していたという姫。今は部屋にいるのだろうか。かなり活発な方らしいな!まぁ、そのほうが俺には合うな。 トントン― 「春翔、瑠綺那様探にでもいきませんか?」 さすが、相方。いきぴったりだな。 「あぁ、行こう」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

66人が本棚に入れています
本棚に追加