☆1・華心の騎士団

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部屋に入ると私は、ベッドにダイブした。 はぁ、疲れたなぁ。 これから楽しそうだけど、大丈夫かな。 ふと時計を見ると解散してから40分ほどたっていた。 いかなきゃな。 私はベッドから起き上がると部屋から出た。 「団長のところにちょっと行ってくるから~」 私は返事を聞くこともなくすぐに出ていった。 拓人の部屋は前から何度も行ったことはあるので、道にも迷うことはなかった。 団長の執務室の扉を開こうとした時、 「あ、瑠綺ちゃんじゃん?」 龍二だ。 ちゃん付け?どういうこと?今の私ってちゃんと騎士の瑠輝だよね! 「なんでちゃん付けなんですか?」 龍二は困ったような顔をすると、拓人の執務室を開けた。 「入りますよ~団長。瑠綺ちゃん話は中に入ってからね」 私は、頷くと執務室に入って、団長の顔を見た。
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