66人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋に入ると私は、ベッドにダイブした。
はぁ、疲れたなぁ。
これから楽しそうだけど、大丈夫かな。
ふと時計を見ると解散してから40分ほどたっていた。
いかなきゃな。
私はベッドから起き上がると部屋から出た。
「団長のところにちょっと行ってくるから~」
私は返事を聞くこともなくすぐに出ていった。
拓人の部屋は前から何度も行ったことはあるので、道にも迷うことはなかった。
団長の執務室の扉を開こうとした時、
「あ、瑠綺ちゃんじゃん?」
龍二だ。
ちゃん付け?どういうこと?今の私ってちゃんと騎士の瑠輝だよね!
「なんでちゃん付けなんですか?」
龍二は困ったような顔をすると、拓人の執務室を開けた。
「入りますよ~団長。瑠綺ちゃん話は中に入ってからね」
私は、頷くと執務室に入って、団長の顔を見た。
最初のコメントを投稿しよう!