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「うりゃ!直ドリ!」
「それは反則だろうが!!」
やっぱ魔王強いわ、
俺は2位を独占してるが、魔王は俺より遥か先にまで距離を離して一位を独占している。
はっきし言って無理ぽwwww
「くんのやろうがァァァ!!」
負けじと俺も魔王に食い付くが、
「ヤッホイ♪」
軽々と離される。
ちなみに、俺が使っているのは赤いヒゲで、
魔王は星のお姫様を使っている。
「いやぁ…ワァイホォイ対戦も弱いやつばかりだねぇ♪」
そんな事をぬかす魔王様。
「黙れマルフォイ!その顔に似合った尻尾をはやしてやろうか!?」
俺の悔しさは最高潮。
そして…ある事件が起きる…。
「んな!?」
あっけに取られた顔をする魔王。
「出たよ…チーターマン!!」
強い敵に会ったみたいに奮起する俺。
あ、ありのままの事を話すぜ?
遥か後ろに居たはずの緑のヒゲが、
なんの前触れも無く、
魔王の前へと踊り出た。
つまり、チート(はぁと)
わなわなと体が震える俺、何故なら。
「やっぱ兄より目立ちたいんじゃねぇかよォォォ!!!!」
ルナが言った事が全て信じられなくなってしまった…。
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