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CP櫻井×森川
【現実から夢へ～森川編】
………何か、久々だなぁ…
スタジオで孝宏の顔見たの…。
なんて、その時の僕は
呑気なことを考えてた…
｢｢｢｢｢お疲れ様でした～｣｣｣｣｣
今日の収録はココまでだ。
早めに帰ろうとした時
｢森川さんっ｣
｢ん？｣
｢今日、森川さんの家に
お邪魔しても良いですか…？｣
素直に何かしらの
悩み事でもあるのかと思い
｢良いけど…。｣
そう言ってしまった…
今ので分かる人には
理解できたかもしれない…
僕が選択肢を間違えたのは
まさにあの瞬間だった…
｢お邪魔しまーす。｣
…語尾に音符がつきそうだな…
って思ったのはココだけの秘密
｢特に何もないけど…。｣
…僕は取り敢えず笑顔
孝宏は花のような笑顔
…少し思い出して欲しいのが
僕達の身長差。
孝宏が180弱…？
僕が170弱…？
そう。
僕は孝宏の顔見るときに
見上げるようになる訳で…
分かってても
ちょっとショックだった。
｢森川さん、森川さん！｣
｢どうかした？｣
実は、この時…僕は既に
凄まじい眠気に襲われていた
今なら立ったまま寝れると
断言できる。
｢実は…………森川さん？｣
僕は眠気に勝てず
机に伏せて寝てしまった。
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