第一章 あの日

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朝いつものように目覚め、外を見た 今日はまさに日本晴れ 民は畑を耕す絶好の機会という天気だった 朝食を取った後、和尚に 今日は長浜城主である羽柴様が来るから失礼のないように といわれた 鷹狩りの休憩にこの寺を選んだらしい この俺がそんなことするはずがないだろう まあ、そんなこと言っても面倒になるだけだ 返事を適当にし、いつものように寺の掃除をしようと布を用意し井戸から水を汲もうと外に出ようとした
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