ボロボロの塔

3/11
前へ
/65ページ
次へ
「んー。無いよキアラ」 私がそう言うと、キアラは違う部屋に歩き出した。 「んな。うちは休憩ー♪」 「キアラ!?」 「先、上行っててぇな」 キアラは真っ直ぐ長い階段を指差す。 「もー。わかったよ」 私がそう言った時にはキアラは壁にもたれて寝息をたてていた。
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加