クラスメイト

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俺は、あんな状態で現れたから、皆の注目の的だった。 『あのこだよ!今朝女の子にお姫様抱っこされてる転校生。』 『純様に抱っこしてもらうなんて!許せなぁい。』 (最初から波乱の予感…。) 『カッコいいかも…。』 (えっ?ホント♪新しい恋の予感…) なぁんて考えてますが、まだ逆お姫様モードです。 その俺を支える美少女プリンスは静かに降ろしてくれた。 美少女「ほぃ!到着ぅ。」 龍「あっ…本当にありがとう。(送り方はどうかと思ったけど…)」 美少女「いいえ、どういたしまして。」 龍「そういえば、まだ聞いてなかった。君の名前は…?」 「あたし? 照臨・純(しょうりん・じゅん)。神社の娘だよ。ここの二年。」 龍「へぇ…良い名前だね。俺は、五十嵐龍って言うんだ。仲良くしてもらえるかな…よろしく!」
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