夢かうつつか幻か…

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龍「でも、まず鍵をなんとかしなきゃなぁ。」 と、龍が鍵に触れた瞬間 カシャン…カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…ガコン 龍「あ…はずれた」 少女「うわぁ!お兄ちゃんすごぉい!」 龍「こんな簡単に開くものかなぁ…ま、いっか。」 二人「「せーの!!」」 ギギ…キィィ…ガタン 扉は開いた。まるで、なんで開けたんだ! というような悲鳴と共に…。 龍「やったね!これで、帰れるよ。」 少女「お兄ちゃん、ありがとう。…これでやっと、私は自由だ。」
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