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学生たちが多く通る道を一人の高校生が歩いていた
?「あ~いい天気だな~」
この男の名は、主人公緋村龍魔だ
龍魔「でも、今日の占いでB型の人は車に注意って言ってたけど…何も起こらないな?」
そう龍魔は毎朝テレビで占いを見る習慣があるのだ
今日の占いでB型は車に気を付けるようにと言っていたのだが…
龍魔「まあ、何もないことにこしたことはないよな!!」
龍魔は信号が赤になったので歩くのをやめてまっていると…
子供「あ~僕のボールが!」
一人の子供が赤信号なのに道路にボールを取るために飛び出してしまった
母「こら赤信号なのに!!」
母親が子供を信号が変わっていないことを言った…その時!!
キュゥゥゥゥゥゥゥ!!!
一台のトラックが子供に向かって突っ込んできた
龍魔「!!」
龍魔はその子供のもとに走りこんだ
龍魔「バカ野郎!!何赤信号なのに道路に出てるんだ!」
子供「ご、ごめんなさい…」
龍魔はその子供を逃がそうとするが…トラックがもう目の前に来ていた
龍魔「ちぃ!」
龍魔は子供の手を取り、その子供を母親のもとに投げた
龍魔が子供を投げたと同時に…
キュゥゥゥドォォォォォォン!!!!
龍魔が…トラックに…撥ねられた
龍魔「があっ!?」
龍魔は勢いよく地面に叩きつけられ、そのトラックは龍魔に目もくれず逃げていった
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