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変わった格好だな、松明といいお祭りなのかな?
そんなことを思いながら話を聞くために男達へと近づいていくと、40代くらい男の1人が俺に気付き何か叫んでいる。
「\ー_?>*%[#~^;>=`&!!」
「んぁ?」
何を言っているのか聞き取れずおかしな返事をする芹耶に対し再び先程の男が大きな動作で手招きしながら何か叫んでいる。
「\ー%*%[#'~^;|>=`&!!」
やはり何を言っているのか解らない、聞き取れないのではなく言語として理解できないのだ。
…………
「まさか、アイヌ語?」
松明に変わった衣装と言葉が理解できないとなれば北海道の先住民族ではないかと俺は推論した。
男達の人数は20人を超える程、手には松明や木製の盾?やら物干し竿の先にナイフを付けたような槍?両刃の剣など様々な物を各々が手にしている。
祭りだよね…?祭りなんだよね…?
兎にも角にも現在地を聞かないことには始まらないので、誰か1人くらいは話が出来る人がいるだろうと希望的観測を持ち男達に近づくと松明と盾を持った細めの男に話しかける。
この人が武器も持ってないし一番怖くなさそうだったからだ…。
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