平穏な日々

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俺は憮然として言い放つ。 「俺は店を継ぐための家事手伝いだ、お前の自堕落ステキNEET生活と同じ枠にすんな」 「自堕落ステキNEETて」 「就職もしないで実家でゴ~ロゴ~ロは立派なニートだと思うぞ」 「違うよ!私に合った仕事が見つからないだけだよ。 今は自分探しの期間なんだよ」 攻める俺に対してニートお決まりの台詞を吐く夕乃。 「それに畑仕事手伝ってるんだからニートじゃないもん」 胸を張ったドヤ顔がちょっとムカつく。 ちなみに彼女の胸はなかなかのサイズだ。 目測D~Eってところか。 「手伝ってるって言ってもたった1~2時間だろ。 そんなん働いてるとは認めません」 胸を凝視していたのがバレる前に話を続ける。 「私の胸を見て話すエロ河童な芹耶に言われたくないね」 余裕でバレてたようだ…… その後、くだらない話を少ししてから代金を貰い店へと戻るためにカブのエンジンをかける。 「んじゃ、食い終わった食器はまた玄関先に置いといてな」 見送りに出てきた夕乃に言いギアを入れる。 「はいよ。またね~」 手を振るのを見てアクセルを捻り俺は走り出した。
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