記憶
2/19
読書設定
目次
前へ
/
212ページ
次へ
「今年の盆は絶対帰って来い」 久し振りだった。 兄貴の声を聞いたのは…… 高校を卒業して直ぐに町を出て東京に来た。 今年で丸5年経つが一度も帰っていない。あの町が嫌いな訳ではない。 ただ、何となくだ… 俺はゴロリとベッドに寝転び煙草に火を点けた。 「5年か……」 不思議と今まで思い出す事も無かった町の風景が頭に浮かんで来る……
/
212ページ
最初のコメントを投稿しよう!
64人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!