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~職員室~
《しつれーしまーす》
『ひでーこっちだ』
《んで反省文は?》
『まぁ来なさい』
《?》
~教室~
『そこに座れや』
《何でここ?てか説教?》
『説教じゃ無いから安心しろ。ホントの事を言え』
《何の話し?》
『硝子の事だ。割ったのは誰だ』
《俺だけど》
『本当の事を言えと言ったはずだ』
《だからホントに俺が割ったの》
『ちょっと待ってろ』
《証拠でも有るの?》
隣の教室に入り
『来い』 (・・・)
教室に戻り
『これが証拠だ。大介が全部言ってくれた』
《大ちゃん何で言っちゃったの?》
(あに・・・先輩に悪いからです)
《嫌、俺に悪いからて全然気にしてねーよ 先生大ちゃんはどうなるの?》
『硝子を割った反省文と嘘を着いた反省文、』
《部活は?》
『走るのをサボったしそれで硝子を割ってと本当は退部も考えてるがひでがうるさそうだから今回は見逃す事にする』
《良かったな大ちゃん》
(・・・はい)
《そう落ち込むなよ、正直に言った事は偉いぞ、ねっ先生》
『そうだな、そうそうひでには嘘を着いた反省文を原稿10枚文書いて貰うから』
《えっ・・・》
『前回の事を忘れたのか?前回もお前が被った時に次は原稿10枚書くから今回は見逃してって』
《えっとあの~そうそう今日は忙しいから見逃してくれる『駄目だ』
《は~い》
(クスクス)
《大ちゃん何笑ってんだよ。》
(あっごめんなさい)
《原稿5枚で許してあげる》
『ごほん、原稿20枚に増やそうかな』
《て言うのは冗談だよ、早く部活行けー》
(は、はい。それじゃあ先生また書いて出します)
『来週迄には出せよ』
(分かりました)
『ひではちょっと残れ』
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