中学時代①

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『俺はな、皆に頑張って欲しいから、皆に見て欲しいから基礎を教えたらプリントで復習でその後討論会を開いてるんだよ』 《初めは皆面倒そうにしてたけどさ、日が立つことにハキハキしてきたよな》 『そこがミソなんだよ😁俺は皆にやる気になって欲しいから日に日にちょっとずつ内容を変えてるんだよ』 《けどここに一人やる気になってない人居るけど✋》 『嫌、俺は見てた、お前がちょっとだけ書いてたのを』 《ホント不思議、なんか先生の授業だとたまにスゲーやる気がわくからさ》 『それが俺のやり方、けどひでをやる気にさせると他の奴らには難しくてやる気無くなるけどな(笑)』 《なんか難しい方がパッて出てくる時が有ってさ》 『それがお前の良いところだよ😃・・・ひで、発想力は高いが独創性が0。昔は~絵を書くのが苦手見たいな(笑)』 《すご‼何で絵を書くのが苦手て分かったの?》 『だ~か~ら~俺はお前を見てる。だから何でも分かる。他の奴らもどんな性格か完璧に言える。これが俺のやり方。』 《カッケーな》 『それじゃあひでもかっこよくなれ』 《?》 『来週の水曜日の授業、お前と○○と○○と○○位しかできない問題を作る、そこでお前に当てるから答えてみろ』 《・・・》 『真面目にやるのは恥ずかしいかも知れないけどこれが最後のチャンスだと思えよ』 《・・・分かった。やるだけやるよ》 『頑張れよ👍もう時間か速いな~。それじゃあ次の先生行けるか聞いてくる。』 ガラガラ~
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