第三章

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「愛美ちゃん、君は後ちょっと病院に来るのが遅れてたら、死んでいたのかもしれないんだよ!!?」 …えっ…… 死んでいたかもしれない…? ママが急に泣き出した。 それを抱きしめるパパ。 私は聞きたいけど、知りたくない質問をした。 「せん…せ…?私…何の病気なの……?」 聞きたくない…… でも、知りたい 知らなきゃいけない…… 「…君の病気は……」  
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