342人が本棚に入れています
本棚に追加
「悠也♪」
私は、彼の名前を呼ぶ。
大好きな、大好きな彼の名を。
「ん?あ、愛美♪」
悠也が私に駆け寄る。
大好きな、大好きな最高の笑顔で。
「今からさ、屋上行かない?」
「屋上?いいよ、行こ」
悠也が私の腕を引っ張る。
私は幸せだった。
大好きな彼氏と、いつも一緒にいられて。
世界一…いや、宇宙一幸せ者。
いつもと変わらず、ただ平凡に過ぎてゆく毎日。
そんな平凡な毎日も、貴方とならば、最高な時間(とき)だった。
最初のコメントを投稿しよう!