プロローグ

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なにが大丈夫であるものか。 まだ注文がまってないのに、なにイタズラで押しているのだ。 はっきり言って店側には良い迷惑であろう。 というより、高校生にもなってなにくだらないイタズラをしているんだろうかコイツは……。 銀河の回想は時間に干渉するわけも影響わけでもなく、思っている間にウェイトレスは自分たちの席の前辺りまで迫ってく。 そしてついに―― 「いらっしゃいませー。ご注文――」 は……? 銀河が何故か言葉を止めたウェイトレスに続けて思った。 「って――あんた達か……」 はい? そのウェイトレスの言葉に疑問を感じた。 それに、何故かやたらと聞き覚えねある声でもあった。 「あんた達って……」 銀河は考えて見ていなかった注文を聞きに来たウェイトレスを顔を上げ見てみる。
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