プロローグ

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まだまだだよ陽介。 ――って、俺は変態か!? こればっかりは流石に自重しなければならない。 なにやってんだ俺……。 「ん?」 ガクッと気を落とした銀河に、月剣は気づき首を傾げた。 「――で注文は?」 「レモンティー二つ」 呆れ直した月剣は聞き、陽介はニヤニヤとしながら即答をする。 「以上で良いわよね?」 「うん。良いよな銀河」 「あ?ああ――」 自重しろおぉぉおお!! 注文を聞いた月剣は機械を適当にうち去って行き、それを陽介は顔と目で追いかけるが、銀河だけはいまだ広がる危険な思考と戦い続けていた。 「それにしてもなんでお前、月剣ちゃんとやたら面識あるような感じなんなだ?」
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