卒業式

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卒業式の日がきた。 今日は、涼から第二ボタンをもらう…予定。 涼「オーイ。奈穂!!卒業式いくぞー」 奈穂「わかってる~。」 涼「ホント奈穂は、時間にルーズだな」 奈穂「なによー焦ったってしょうがないでしょ」 涼「でも、奈穂はほぼ毎日じゃね?時間にルーズなの。ぷっぷぷ」 奈穂「そこまで言わなくても…って笑いすぎだし」 涼「まー気にすんな」 奈穂「もぅ」 涼「…今日が最後だから盛り上がって、写真とかばんばん撮ろうぜ」 奈穂「う、うん…」 涼「ヤ、ヤバい」 奈穂「どうしたの?」 涼「あと10分で遅刻する」 奈穂「うそ!?最後の最後にまた遅刻だぁ」 涼「ほら!走るぞ。」 奈穂「うん」 -キンコーンカーンコーン がらっ 先生「おい!おまえら!!卒業式に遅刻とは、いい度胸してるな」 奈穂、涼「すいませーん」『はははー』 -ピポパポーン 『卒業生の皆さんは、入場開始してください』 先生「はーいみんな。廊下に並べー」 あっという間に卒業式が終わり、朝涼が言ってたように写真をいっぱい撮った。奈穂「じゃぁみんなーまたねー」 「うん。奈穂バイバーイ」奈穂「涼!!帰ろ」 涼「うん。なぁおふくろから聞いたか?」 奈穂「何を?」 涼「やっぱ聞いてないんだ。なんかな、このあと家に帰って着替えたら卒業祝いやるんだって」 奈穂「そーなの!?あーなんか楽しみ」
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