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親父曰く、俺は一応陰陽師の才能はあるらしい……。しかも、霊力も親父の10倍はあるらしい……。
うんでも、親父がどのくらいか分からん。
空人「いってきます。」
母「気をつけてね。」
俺は家から徒歩十分程のところにある学校に通っている。変わり映えのない普段通りの通学路。
だがしかし、この後起こる事なんて、このときの俺は、まだ何も知らなかった。
暫く歩いていると大通りにでた。此処まで来ればもう後一分程で学校に到着する事が出来る。回りには小学生や通勤してるおっさん、おねーさん、その他諸々……。
空人「ん?」
ふと視界の傍らに何かの影が映った。
それを視界に入れた。
【鬼】……厄災を起こすモノがそこにはあった。
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