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紫『私の名前は八雲紫…妖怪よ』
空人「へ~…妖か…い…妖怪!??」
紫『じゃなきゃこんな事出来ないわよ』
両腕を広げて回る女性
う~ん…
空人「確かに…あんたからはそんな感じがするが…」
紫『あら。そうなの??』
空人「鬼とは違うが…人では無いと…」
紫『鬼が見える人間…』
空人「あぁ…鬼って言うのは俺が勝手に付けた名だ。いわゆる"やな予感"って奴。それが実体化して見えるんだよ。」
紫『なるほど…で…話は変わるけど』
空気が一変する
紫『【運命】は貴方は今日此処で死ぬ…って事になっているの』
空人「運命…」
紫『それが私に助けられた事によって…
貴方を知る者は…
居なくなったわ』
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