とある夏の日

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そんな私とテルの学芸会に付き合ってくれる悪魔な社長。 なんか… そんな真剣に話を聞いてもらって… すいません💧 私達の演技を鵜呑みにしている素直な悪魔。 いや、その私達を信じきる姿勢はもはや悪魔と呼べないだろう… 天使? いや… なんか違うな。 その姿はまるで、人間を育ての親だと思っている“月ノ輪熊”のようだった。 社長、ほんとすいません。 弁償してもらった上に、そのあとご飯を食べさせてもらってすいません。 さらに、飲みにまで連れていってもらってすいません。 この恩返しは… この話を墓場までもっていくことですよね!
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