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「もう行っちゃうの?」
「あぁ、…明日から出張なんだ。その準備があるから。」
「そっか…。帰って来たら逢いたいな」
「あぁ。またな」
そう言って彼は私に口づける。
力強い瞳
見つめられたら動けない
低くてヤケに官能的な声
胸に響いて身体が火照るの
男らしい身体が挑発的。
Bは紳士的。
そんなあなたのアレは殺人的
考えただけで濡れてくる
はやく私だけを支配して
何度だって愛してあげるわ
だから虜になってよね?
計画的? 衝動的?
とにかく危険な匂い。
だけどもう戻れないの
誰かを好きになる時
理由なんかは必要ないのよ
私の枯れた夜を照らして
快楽をもっと頂戴?
火遊びから大火傷のパターン?
だったら灰になるまで
貴方に燃えさせて。
そうよ、貴方は私の
─────"黒い太陽"
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