遅刻

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あなたに出会わなかったら、 こんなに苦しくて こんなに愛しくて こんなに悲しい思いは、しなかっただろう。 でも、あなたに会わなかったら、こんなに愛しい思いは、しなかった。 あなたは、私の横を風のように通り過ぎたね。 私は、鈴木 美加    すずき みか これからは、名前の最初の文字だけ。 これから、あなたに出会うなんて、知るよしもなかった。 み『あぁー、紗耶香つけまつげしてるー。好きな人でも、出来たの~』 さ『実は、隣のクラスの隼人君が好きなの~』 み『まじ、あいつは、やめたほうがいいよ。だって、耳にピアスだよ。有り得ないよ~』 この子は私の親友の 市川 紗耶香 いちかわ さやか もう一人の友達は、 金沢 恵美 かなざわ えみ この子のあだ名は、えーちゃん ちなみに私と紗耶香のあだ名は、私は、みーちん。 紗耶香は、さーや。 え『みーちん、別にさーやが好きなら、応援してあげよっっ😉』 さ『ありがとう~、えーちゃん!そうだよ、みーちん私を応援してよね。』 み『はいはい😅』 さ『はい、は一回だよ~』 み『あっ、さーやまつげ取れそうだよ。』 さ『うそ~、みーちん付け直して~』  ざわざわ ガヤガヤ み『はい出来たよ!』 さ『ありがとうみーちん!』     キンコーンカーンコーン   キンコーンカーンコーン み『あっ、ヤバイ遅刻しちゃうよ』   私達は、走ってやっと、教室についた。
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