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ポスン
剛 「なぁ…」
姫 「…なに……?」
いやなにって言われてもね!?あなたはどこに座ってるんですかねぇ!?
姫 「…膝の……上……?」
うん、オシイ!!正確には股だね!
姫 「…そっか……残念…」
ん?おかしい…、おかしいぞ…なんで会話が成立してんだ…
姫 「…声………出てる……よ?」
なるほど…
オレが頷いていると、姫は自分の前にオムライスを移動させ食べ始めた…
剛 「いやいや、なんでここで食ってんだよ!!」
姫 「…ここなら………抱き締められやすい……から…」
剛 「なっ!!」
何て事を言いやがるんでしょうね!?この子は!!てか聞こえてたのね!?ああ、そんなに見つめないで!
そんなにみ見つめられるとオレのAbsolute Terror Field、分かりやすく言うとATフィールドが破壊されちまう!!
姫 「…抱き締め………ないの…?」
なぁ、もういいよな…、こんな可愛い子からお許しが出たんだ…
据え膳食わぬは武士の恥ってね
オレは彼女を抱き締めるため彼女に手を回し『ガチャ』
母 「こうき~!!もう起き……………」
剛 「…………」
母 「…………」
うん、なんてタイミングなんでしょうね…
てかあれだ!オレが悪かったよ!!だからこっちに来ないで…
うわぁぁぁぁあ!!
ドガ ボゴ バギ ドゴ バキ
オレは彼女を股に置いたままの状態で鬼という名の母にボコボコにされるのだった
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