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母 「うんうん、なるほどなるほど!!」
顔面を殴られ続けたオレはなんとか意識をたもち、今までの経緯を説明した
母さんに抱き締められ、意識を失い、起きたらなぜかここにいた、と
あれ?おかしくないか?ここは姫の家、なぜ母さんがいる!?
いやそれよりもここに母さんがいるってことは…
剛 「なぁ…、もしかしてここにオレを連れてきたのって……母さん!?」
オレは事の真実を確かめるため、なぜか姫と指相撲をしている母さんに聞いた
母 「もちろん!!だって明日から結愛園学園(ユメゾノガクエン)でしょ!?それに家からはとおいじゃない!!だから引っ越しよ!!」
ああ、なるほど…って
剛 「引っ越しぃ!?」
母 「うん、そうよ!!独り暮らしのためにこのアパートの部屋を借りたの」
剛 「ちょい待て!!ここはこの子の家だろ!?」
そう、ここは姫の家のはず…、だからここが借りれるわけ…
母 「いやそれがね…、かぶっちゃった!なんか間違えて姫ちゃんの部屋の契約書を管理人が保存してなかったみたい…んで、契約できちゃった!テヘッ」
テヘッって…、いいのかよそんなんで…
姫は姫でいまだに母さんの指を押さえ込もうと必死だし…
オレが少し考え込んでたところ、ようやく決着がついたのか、姫が指相撲をやめて口を開いた
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