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剛 「お前…、名前は?」
オレがたずねると、女の子は少し考える仕草をみせ、静かに口を開いた
? 「……姫………上野 姫[ウエノ ヒメ]…あなたは…誰?」
剛 「オレは花岡剛毅…まぁお互い名前を知ったところで聞きたい事がある、なんでここにいるんだ?」
そう、オレが抱いた疑問はこれ…
だって起きたら美少女がいるんだぜ!!誰だってなんでいるのかって思うだろ!?
彼女は少し顔を歪め、言いにくそうに言葉を発した
姫 「……ここ……わたしの家…」
ハイ!?
わたしの家!?
だってここは…
オレは今いるこの場をゆっくり見回した…
姫 「……泥棒………さん?」
ハハハハッ!!なんだってこの子は……
剛 「ごめんなさぁぁぁぁぁい!」
オレは自分のいるこの場を認識すると同時に最終奥義DO・GE・ZAを使い。ものすごい勢いで謝った
は、なんで謝るかって!?察しろ!!ここが全く知らない場所だったんだよ!!
何故気づかなかったオレ!!
姫 「……泥棒……警察…」
オレがひたすら謝っている中、彼女はひとりブツブツいいながらケータイを取り出していた…
そして…
1……1………0
剛 「待ってぇぇぇぇぇ!!お願いだから待って!!説明させて!!てか説明する!!」
オレは彼女に有無を言わせず説明を始めた…
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