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「エイテル。やっちゃって!」
フィーナの命令を受け、エイテルが待ってましたというふうに素早く攻撃態勢に入り…
ズドドドドドドドドッッ
レーザーのような攻撃が雨のごとく降りそそいだ。
ありえない威力…
手の中の刀を見つめ、切なくなった。
(磨き上げればちょっとはレーザーを反射できるかな?)
そんな情けない位無駄な反撃手段を考えていると、あることに気付いた。
フリーの一匹がフィーナに背後から近づいている。
「フィーナっ!!!」
「え? …っ!? きゃあああぁああぁぁ…」
流輝は思わず刀を構え、走り出した。
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