アルテリスタ

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「階級が上がれば上がるほど、数も少なくなって力も強くなるのよ。」 「へぇ、エルハンスって大体中間くらいのランクなんだな」 何気なく言った一言…流輝に悪気は無かったが、この一言はまずかった。 ズッガァァン! 「ぎゃあーーーーーー!!!」 焔のように紅い雷が流輝に落ちた。 「無礼者! 我ら召喚獣の母、マザーランクは世界で唯一の存在! ゴッドランクの二体は母を守る存在! 共に姿すら確認されていない伝説の存在であるぞ!? すなわち! 実質、人の世での最強はメシアランクという事ぞ! その事を頭に叩き込んでおけ!!!!」 「シビ…ビビビビビビビレるぅ~…」 頭に叩き込まれたかどうかはわからないが、流輝の体に雷が叩き込まれたのは確からしい。
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