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「死ねぇぇえ祐介ぇぇええ!!!」
俺は確かな勝利を確信した
祐介は最後の悪あがきで、まだ塞がれてないルートに方向転換する
しかしそれでも剛には充分な射程圏内
剛は祐介を捕まえ───
「……………」
「「───えっ!?」」
────なかった
剛はボーとしたまま、まるで祐介の存在に始めから気付いてないような、そんな様子だった
(神様ありがとうぉぉおお!!!)
これを気に祐介は素早くその場から逃げた
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