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とある日曜日 彼はでかけようと言ってくれたので二人で出かけることにした 場所は遊園地 さすがに遊園地とだけあって いつものデートとは雰囲気が違っていた なんだかそんな空気を感じた瞬間胸が高ぶる 私の顔は傍からみればワクワクしているのがすぐにわかるようだったろう ウキウキな私をそばに彼はなにか考えているようにもみえたがそのときの私には何かを考える余裕なんてなかった なんだかたくさんのアトラクションを目の前に キモチは小学生に戻ったかのようだった 次から次へとアトラクションを制覇していく私についていけないような彼だったが 無理矢理にでも私を喜ばせようと相手をしてくれる 次はなににしようかなぁなんてかんがえているとき 「ちょっと、休憩しない??」 彼がふいにつぶやいた言葉 自分の感情にばかり頭が行っていたせいで彼の様子は全然気がついてあげられなかったことにようやく気づいた馬鹿な私は 「うん」と即答した 自分ばかりで気遣うことができなかった私も 怒ることなくすべて吸収するかのように受け止めてくれた その後も日が暮れるまで遊園地を満喫 遊園地をでたあと 夕食を食べに街へでた 彼は普通のどこにでもあるような飲
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