1122人が本棚に入れています
本棚に追加
卓「いつ籍入れる?早い方がいいよね。あ、明日、実家に用事あるから報告してくるわ。」
私「ちょ…、え?生んでいいの?」
卓「なんで?生まないの?俺じゃダメ?」
卓也があまりにも当たり前のように話を進めるから、私はおいてけぼりをくっていた。
卓「大丈夫。なんとかするから。元気な赤ちゃん生んでよ。」
私「う、うん。」
嬉しいのと拍子抜けで、私は呆然としていた。
手には尿のついた検査薬。
その逆にはきれいな花束。
なんだか間抜けにも程がある姿だったよ。
最初のコメントを投稿しよう!