魔武器と使い魔

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それは 「だ、堕天使だと…」 堕天使とは罪を犯した天使が落ちる罪の存在とされている 力は同じ位どうしの天使で一方が堕天使となった場わい堕天使の方が強い 堕天使は光、闇を使うことが大きい そしてこの堕天使は女の子元は白かったろう茶色の袖付きのワンピースを着ている 後ろで手を足も縛られ 目隠しされ羽も弱く垂れて傷だられけで 見える肌も傷が見えている そしてドラコが呟くと 「なんてのが出るんだよ」 「汚れた天使何て喚ぶなよ」 「暴れたりしないでよ」 皆堕天使の事を恐れ、侮辱、見下しの言葉を発していた そして 「堕天使を出すなんてドラコも罪ぶかいんじゃないの」 それをドラコが聞こえた 「お前ら‼静かに待ってろ‼」 アランは止めさせようとしていた が遅かった 「汚らしい堕天使が‼僕まで同列に見られるじゃないか‼」 [ハッ‼ナギよあの子供まさか‼] ナギは首を振って肯定を伝えた 〈アラン‼暴走の危険がある避難の準備を‼クロナは、こいつらを無理矢理でも避難させるんだ‼ハバムートは堕天使と俺だけに隔離してあのバカはどっかに転移でも何でも出来る用に> ナギは堕天使に向かって駆け出した ドラコは 「僕が正義の元断罪してやる‼うれしく思うんだな‼」 断罪の言葉に反応してか体を震えさせた そしてドラコが剣の魔武器を出し振り落とした ガキン‼ 剣は地面に突き刺さった 「何で、そんなのを助けてるだ」 堕天使はナギか抱えるように庇い助けていた 「…大丈夫か?」 ナギはドラコに目めくれず堕天使の目隠しを取り訪ねた 「…ゃ……た…ゃ……」 錯乱状態で言葉を呟いている 「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない―――」 堕天使は縛り付けられていた縄を魔力で引きちぎった 「な!なんだよこれ‼」 魔力が爆発したように溢れ出した 「くっ‼」〈クロナ!アラン!ハバムート!言ったとうりに‼〉 〈避難は始めてます‼> 〈以外と頑固で強行する> 〈すぐ済まそうナギ> 生徒の避難 ラカン達はクロナによって転移で教室に ドラコは……どこ行ったなんて知らんあんな屑馬鹿 ナギは強く抱きしめ呼び掛けた 「落ち着くんだ!俺はお前を傷付けない!!護ってやる!友にも成ってやる‼ 落ち着くんだ‼独りじゃない」
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