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まだ、死んでなかった、3匹が起き上がり襲いかかって来た。
「危ないから、あなたたちは下がってて」
長い茶色の髪の女性が言った。
「僕たちも戦います。さっきよりは、疲れがとれましたし」
「わかったわ。でも、無理はしないでね」
「来るぞ」
金色の髪の人が、剣をかまえて斬りかかった。こっちも、アークと一緒に一体を二人で攻撃した。
10分もかからず、生物を全て撃退することができた。
「君たち、なかなか強いね。二人の息が、あってたよ」
「そうかなぁ…」
少し、顔のあたりが熱くなった。
「そうだなぁ。じゃあお邪魔させてもらおうかな?」
話をつけて森を出た。
帰り道の草原を歩いている時に立ち止まり聞いた。
「そう言えば、まだ名前聞いてませんでしたね」
「そうだったな俺の名前は イワン・ヘルムートだ」
「私は、ニーノ・ラーシアよ」
「イワンさん、にニーノさん。さっきはありがとう」
「何、気にするな。たまたま通りかかっただけだ」
「実際は、迷ってただけだけどね」
「おいおい、言うなよ…」
おかしくてつい笑ってしまった。
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