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慶介の胸に包まれた、優衣は、……
…どうしたんだろう?…
…あんなに話したいことがあったのに…
優衣は、嬉しさのあまり、声が出なくなったみたいだ……
そんな優衣を、優しく見つめる慶介は……
『よし、この光の先まで競争しよう!』
と、言い出した。
それを聞いた、優衣は……
「でも、この手は放さないでね」
と、慶介に言った。
『もちろんさ!』
そして、……
『行くぞぉ~~~?』
“ ヨーイ、ドン♪ ”
2人は、手を堅く繋いだまま……
光り輝くゴールへ向かって駆けていった。
幸せという名のゴールへ❤
“end”
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