2章

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  フィンブルは深々と頭を下げる。 (五大雄… 確かに興味ないわけじゃないけども……) 「…わかりました」 悩んでいたが直ぐには結論が出て引き受けることにした。 フィンブルは面を上げ、 「あぁ。 ありがとう」 それを聞いてレオは転移していった。 その頃ベルン帝国では… ーベルン城王宮の間ー 「陛下。 ご決断の時でございます。 今や忌々しい五大雄とやらが3人… これはチャンスでございます」 膝をつき頭を下げた状態で喋っている男。
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