3章

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  「学園長。 僕は昨日カンパニーの昇任試験の為に学園を休んでしまいました」 レオがそこまでいうと、 「わかっておる。 そんなのは気にしなくてよいぞ、レオ。 それで受かったのか?」 「はい、Zランクに…」 「そうかそうかZランクか! ………なんじゃと!?」 テレスは限界まで目を開け驚いた表情をした。 (レオよ… いつの間にそんな強くなったのじゃ…) 「そうか…一先ずおめでとう」 「ありがとうございます!」 「ふむ、で今日来たのはその報告かの?」 「いえ、実はフィンブル社長に空席の五大雄に着くようお願いされました。 でも僕は正直自分の力に自信がありません… 学園長にこういうことを相談するのは申し訳ないのですが…etc」
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