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「え…？」
「やから、好きや言うてんの。」
「っマルは？」
「今の恋人はヨコ、なんやろ？
自分で言うといて忘れんなや」
「…ごめん」
「ちゃんと言うて
俺の恋人になってくださいって
そうせぇへんと、ならへんから」
「やっぱり、ツンデレすばるやな(笑」
真剣な顔で言ってても
言葉はツンデレ
「…！笑うなや…、アホ」
すばるは照れて顔を伏せた
「はいはい
…すばる、俺の恋人に
なってください」
笑っていた顔から真顔に戻し
すばるに真剣な顔で言った
「………はい、くふっ(笑」
堪えきれなくなったすばるの笑いが
口から漏れた
「真剣に言うてるのに…、
そんな笑うんやったら襲うぞ！」
「…ええよ、ヨコやったら」
「え…、」
冗談で言うたつもりやったのに…
言ったこっちがビックリした
「ええの…？」
「ええ言うてるやろ！
もう、こっちが恥ずいやんか…」
すばるはそう言って
俺に抱き付いた
「すばるって、ちっさい」
「あっそ。」
顔に張り付いた髪を
そっと掻き分けた
「好きやで」
顔を上げたすばるの目を真っ直ぐ見つめて
唇を重ねた
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