黒赤の場合

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「ふぅ…ん…は…ヨコ…」 お互いに何度も 舌を絡め合う 「んんーっ、……ヨコ…苦しっ…」 苦しくなったのか 顔を歪めたすばるが 俺の胸を押した 「大丈夫やで、 ちょう俺も…苦しかったから(笑」 「やったら何でさっさと離さへんねん」 苦しそうに笑うと すばるが呆れながら言った 「それは、すばるとキスしてたいから(妖笑」 「ちょっヨコ…、…っ」 すばるの首筋に顔を埋めて すばるの皮膚を甘噛みした 付けたのは キスマーク 「俺の、やんな?」 「あ…っは…」 手で両方の胸の突起を きゅっと摘まむと すばるの体は小さく震えた 「はっ、それだけで感じてるんや」 「違、う…」 「ふーん、違うんや」 「はぁっ…だめ…ん…」 自分の顔を下にずらして すばるの突起に吸い付く 俺はすばるを抱き締めているから分からなかったけど すばるの足は ガクガク震えて 俺の首に必死で腕を回してしがみついている 「すばる辛そうやな…、後ろ倒すな?」 呟くように言ったあと すばるの小さな体を 床にゆっくりと倒した .
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